【川崎競馬・ロジータ記念】8番人気のローリエフレイバーが追い比べ制す 野畑凌「すごくうれしいです」
[SⅠロジータ記念=2024年11月13日(水曜)3歳牝、川崎競馬場・ダート2100メートル] 川崎競馬場で13日に行われたSⅠ第35回ロジータ記念(3歳牝馬、2100メートル)は、8番人気のローリエフレイバー(月岡健)が道中2番手で折り合うと終始リズム良く運び、直線2着馬との追い比べを制し先頭でゴールを駆け抜けた。重賞2勝目。勝ちタイムは2分20秒0(良)。クビ差の2着に2番人気のポルラノーチェ(田中淳)、さらに2馬身半差の3着にミスカッレーラ(川島一)が入った。 1着馬に12月30日に行われるSⅢ東京シンデレラマイル(大井1600メートル)、上位2頭に来年の2月11日に行われるJpnⅢクイーン賞(船橋1800メートル)への優先出走権が与えられた。 主戦の野畑凌は「久々に重賞を勝たせていただいてすごくうれしかったです。関係者の方々がしっかり馬を仕上げてくださって、すごくいい状態でした。馬のいいリズムで走ることができてリラックスして走れていました。4コーナーで外の馬の手応えが結構良かったんですけど、最後併せ馬になった時にしっかり馬が根性を出してくれたのですごく良かったです。(自分自身)ケガもしてしまったんですけど、またここで重賞を勝つことができてすごくうれしいです」と、喜びを爆発させた。 次走はこのまま順調なら権利を得た東京シンデレラマイルで3つ目のタイトルを狙いに行く。
東スポ競馬編集部