松田凌&樋口幸平&渡辺いっけい共演の異色会話劇『追想ジャーニー リエナクト』公開決定!
舞台「刀剣乱舞」、「進撃の巨人-the Musical-」の松田凌とドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、「体感予報」の樋口幸平、そして名バイプレイヤーとして知られる渡辺いっけいが共演する映画『追想ジャーニー リエナクト』が10月18日(金)より全国公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。 【写真を見る】のちに脚本家となる主人公・横田雄二の過去を演じる松田凌 本作は2022年に劇場公開され、高崎映画祭邦画ベストセレクションに選出された藤原大祐初主演の映画『追想ジャーニー』(22)の第2弾。過去の自分と未来の自分による会話劇を軸に、人生を舞台と捉えてステージ上で物語が展開していく。次回作の筆が一向に進まない悩める脚本家の横田雄二(渡辺いっけい)の元に差出人不明のメールが届く。メールには「退行睡眠 失った記憶を取り戻し現代人のストレスをなくします!」の一文。横田は退行睡眠を使い30年前の自分に会い、助言し鼓舞することで、売れる脚本家へと導こうと試みる…。 主演の横田雄二役にはミュージカル「薄桜鬼」、舞台「刀剣乱舞」、「進撃の巨人-the Musical-」など人気舞台に立て続けに出演し、2024年には「舞台「刀剣乱舞」心伝 つけたり奇譚の走馬灯」で座長を務めた松田。さらに、ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、「体感予報」で立て続けに主演を務め、2024年もドラマ「約束 ~16年目の真実~」に出演するなど目覚ましい活躍を果たす樋口のほか、ドラマ「下剋上球児」への出演で話題となった福松凜、アイドルグループ「さくら学院」の活動を経て、現在は女優として活躍する新谷ゆづみ、人気急上昇中のダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS」の高尾楓弥も参加。過去の自分と向き合う未来から来た横田雄二を、数々のドラマや映画で存在感を放つ渡辺が演じる。 監督は前作に引き続き、2014年に映画『リュウセイ』(13)で監督デビュー、その後、『U-31』(16)、『一人の息子』(18)、『映画 政見放送』(23)など若手俳優を主演した多くの作品を手掛け、国内の映画祭で受賞を果たした谷健二。1夜限りの演劇バトル「演劇ドラフトグランプリ2023」で優勝を果たした劇団「恋のぼり」の作、演出を担当した私オムが脚本を執筆している。 またこのたびポスタービジュアルが解禁。退行睡眠で時空を超えてきた現在の横田雄二を演じる渡辺いっけいと過去の雄二を演じる松田凌が人生を舞台として表現したステージでのカットを使用。横田雄二の人生に大きくかかわるキャラクターをえじる樋口幸平、福松凛、新谷ゆづみなどの姿も映し出されている。 気鋭キャストとベテラン俳優によるコラボレーションが見どころになりそうな本作。異色の会話劇で出演者たちの繊細な演技を堪能しよう。 ■<キャストコメント> ●松田凌(横田雄二<過去>役) 「追想したいことってございますか? 一度の人生、生きてこれた日々があって 過ぎ去っていった時間があって その中でそのまま、留まったままの想いもある。そのような想いとはちゃんと見つめ合って触れることも怖かったりするけれど でも、いつか向き合わきゃいけない。新しい明日を迎える為に。この映画はきっと一人一人、人生という物語の主人公である皆様に スクリーンから照明を当ててくれる作品となるかもしれないなと思います。出来るだけ多くの方々の追想と寄り添えますように」 ●樋口幸平(峯井役) 「峯井役を演じさせて頂きました。樋口幸平です。この作品は、人と人の繋がりそして想いの大切さを学ばせてくれるとても素敵な作品となっています。峯井は本心を閉ざさなければならない状況の辛さ。そして、その状況に陥ってでも叶えたい夢への強い意思。その想いをお芝居を通して表現しました。皆様の心に届いて下さると嬉しいです。是非ご覧ください」 ●福松凜(中村役) 「自分にとって俳優の役を演じるのも初めてでしたし、カメラが向いた状態で舞台の上でお芝居するのも初めてだったので、とても新鮮な撮影現場でした。僕が演じる中村は、誰よりも芝居やモノづくりに対し情熱と志を持ち、役者としての誇りがある。だからこそ僕が脚本を読んでいて、痛いほど身に染みる瞬間が多々ありました。“脚本家”と”俳優”という視点を通して、実人生を振り返り前に進む良いきっかけを頂けました」 ●新谷ゆづみ(麻美役) 「脚本家の主人公、雄二を支える麻美役を演じました新谷ゆづみです。過去の自分の選択が、未来の自分と周りの人々の運命をも変えることになるというストーリーに、今自分が本当に大切にしていきたいものは何なのかを見つめ直すきっかけを貰いました。物語では時代を飛び越えて、様々な年齢の麻美を演じています。 そこにもぜひ注目してみてください!」 ●渡辺いっけい(横田雄二<現在>役) 「自分の役者としてのスタートは舞台でしたから「演技の大半を舞台上で演じる」この映画の設定にはワクワクしました。いざ撮影が始まると「舞台なのにカメラで撮られている」のが実に不思議で、役と重ねて自分の役者人生を振り返ったりもしてました。主役の松田凌君をはじめとする若い役者さん達とガッツリ芝居が出来たのも楽しかった。みんなで悩みながら、そしてそれを楽しみながら作りました。この熱が、どうか伝わりますように」 文/スズキヒロシ