筑陽学園「平常心で戦う」 大会第4日第1試合、福知山成美と対戦 /福岡
<センバツ甲子園> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった。初出場の筑陽学園(太宰府市)は大会第4日の第1試合(26日午前9時予定)で、5年ぶり3回目の出場となる福知山成美(京都)と対戦することが決まった。 抽選会には江口祐司監督や前田健人部長、江原佑哉主将(2年)が出席した。選手たちは18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に向けて出発し、20日に甲子園で練習する。【宗岡敬介】 ◇福知山成美 1871年創立の私立校。野球部は1923年創部で、甲子園は夏4回を含め今回で7度目の出場。打線は全員が狙いを定めてコンパクトに打ち返し、足を絡めた攻撃が特徴。エースの小橋翔大投手は制球力に定評があり、大崩れすることがあまりない。守備も失策は公式戦1試合で一つ程度と堅実。「最少失点に抑え、少ないチャンスを確実にものにする野球」がチームのモットーだ。OBにプロ野球横浜DeNAの桑原将志選手らがいる。 〔北九州版〕