大場恒季が圧勝デビュー初優勝!次なる目標はA1昇格/ボートレース尼崎
ボートレース尼崎の「にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎」は8日に優勝戦が行われた。まずは選抜戦から。10Rは森照夫が5コースから鮮やかなまくり差しで抜け出し、3連単10万4550円の超ビック配当を提供して場内を沸かせた。11Rは4カドの古結宏がトップスタートを決めて強攻弾。こちらも万舟決着となった。 さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一線だったが、コンマ03のトップスタートを決めた1号艇の大場恒季が余裕をもって先マイ。ターンも隙なく一気に突き放して圧倒的な優勝を決めた。連争いは激戦となったが、まくり差しで続いた3号艇の山崎郡が2マークも握って回り、一歩前へ出て後続を振り切った。3着争いは4号艇の杉山正樹が2号艇の木下翔太に競り勝った。 優勝した大場は嬉しいデビュー初優勝を達成。8戦6勝と自慢の攻撃力を見せつけたシリーズで、今期は初のA1入りも見えてきた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのルーキーに、これからも目が離せない。
マクール