ギャルソン、エンノイ、ポータークラシック。街の“ゆるイイ服”はどれも日本ブランドだった!
ワイドシルエットは流行から定番に。事実、冬の街角では、ゆる~い服を着こなす大人が実に多い。 【写真6点】「“ゆるイイ服”はぜ~んぶ日本ブランドだった!」の詳細写真をチェック なかでも「このシルエット、洒落てる!」と思った巧者に話を聞いてみると、こぞって日本ブランドを愛用していることが判明。 早速、“ゆるイイ服”を着こなす3人の姿を見ていこう。
① シャカシャカセットアップでお気楽スポカジをエンジョイ
児玉卓也さん 2019年にスタートした大人気ブランド、エンノイ。そのシャカシャカセットアップをセンス良く着こなす人を発見! ジャケットの裾をギュッと絞って、絶妙なシルエットを堪能しつつ、白Tで清潔感をプラス。 ゆるいけど、決してだらしなく見せない。これぞ“大人スポカジ”の最適解である。
時計はスポーティな格好にハマるアップルウォッチ。ステッチが利いたレザーストラップも素敵です!
② 白黒コーデをシルエットメイクで印象的に
ハラタタケヒコさん(47歳) シルエットメイクが秀逸なモノトーンコーデの達人。そのキモになっているのは、間違いなくパンツである。 これはコム デ ギャルソンの一本で、美しいワイドテーパードが抜群イケてる! 対してトップスはジャストサイズを選び、緩急をつけた。
スニーカーの上に、パンツの裾が少し乗る。ストリートマインドを感じる丈の設定もウマい!
③ 全身同一ブランドなら悩まずキマる!
香月 優さん(39歳) ワイドなキルティングジャケットに、異彩を放つ極太のチノパン。インナー含め、全身をメイド・イン・ジャパンにこだわるポーター クラシックでまとめ、洗練されたシルエットを構築した。 個性的なアイテムも同一ブランドなら頭を悩ませず、インスタントにキマるというわけ。 また、ブラックとベージュの“2色縛り”にしたことも、全身がまとまって見えるポイントかも。
足元はレザーブーツをチョイス、程良い光沢が大人らしさを演出する。 ◇ デザイナーの美意識が注がれた日本ブランドの“ゆるイイ服”。ご覧のとおり、全身をセンス良く仕上げてくれる秀作ばかりだ。 一着持っておくと、装いの幅が広がりますぞ。ワイドシルエットだけにね!
OCEANS編集部