モータースポーツを始めたいと思っている人、必見!~マツダが2024年度の参加型モータースポーツの協賛計画を発表~
マツダ車ユーザーと「共に挑む」プログラムも積極的に推進
マツダは、時代の変化に適合し、健康で安全なモータースポーツ活動の活性化を目的とした2024年度の参加型モータースポーツ活動の計画を発表した。 【写真はこちら】人が本来持っている能力や感性を呼び覚ますためにはクルマがどうあるべきか・・・課題へと挑み続ける(全2枚) マツダのモータースポーツと言えば、1991年のル・マン24時間レースで日本車初の総合優勝を思い出す人も多いだろう。ロータリーエンジンを搭載したマツダ787Bの勇姿は、今もなお色あせることはない。 そんなマツダだが、最近ではこうしたワークス活動ではなく、「ロードスター・パーティレースⅢ」や「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」など、参加型の草の根(グラスルーツ)モータースポーツの協賛に力を注いでいる。 また、2023年度から開始した「倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム」の「スーパー耐久レースへの道」、「バーチャルからリアルへの道」など、マツダ車ユーザーと「共に挑む」プログラムも積極的に推進している。 マツダは、「人が本来持っている能力や感性を呼び覚ますためにはクルマがどうあるべきか」を真剣に考え、人を深く研究し、ストレスや不安を取り除くことで、人が気持ち良く安全に最大のパフォーマンスが発揮でき、ドライバーや同乗者が快適に移動することの愉しみを感じらえる、「人を中心に置いたクルマづくり」を一貫して行ってきた。 マツダでは、こうした考え方で作られたクルマを使い、ユーザー自身が所有するクルマで参加できる参加型モータースポーツの取り組みを推進してきた。 クルマ本来の操る愉しさをモータースポーツで体験する機会を増やし個々人の技量に応じて運転技術を高め、安全意識とスポーツマンシップを醸成することを通じ、安全なクルマ社会の発展に貢献する。
各活動内容の詳細はこちら その1
■ロードスター・パーティレースⅢ 2002年から行われているロードスター(NR-Aグレード限定)のワンメイクで行われるJAF公認ナンバー付き車両レース(NR-Aカテゴリー)で、近年盛んになっているナンバー付き車両レースの草分け的存在のひとつ。 「JAFツーリングカー選手権」のタイトルを冠し、全国の主要なサーキットを転戦するジャパンツアーシリーズは、新たに鈴鹿サーキット(三重県)も加えた年間8戦(有効6戦)とスケールアップし、様々な舞台を経験して多くの知識やスキルを習得することができ、レーサーとして大きな成長につなげることが可能だ。 また、ひとつのサーキットでじっくりレースを楽しめるローカルシリーズは、今年も3地域で各4戦を予定している。 ■マツダファン・エンデュランス(マツ耐) 全国の主要なサーキットを巡り、150分の決勝レース時間内にどれだけ多く周回できるかを競う燃費耐久レースが、通称「マツ耐」だ。 車種や改造の有無などによりクラス分けされ、登録ナンバー付きのマツダ車であれば車種を問わず参加可能だ。 JAF承認の模範走行行事として競技ライセンスは不要、1台につき4名までのドライバーを登録してチームを組み、仲間や家族と気軽にモータースポーツを楽しむことができる。 ■マツダファン・サーキットトライアル(MFCT) JAF公認のタイムアタック競技で、普段使いのマツダ車で全国の主要なサーキットに挑戦できる。申告タイム順に走行枠が分けられ、ライセンスがなくても参加できるお試しクラスも設定されている。 会場ではプロのドライビングアドバイザーが、サーキット入門者の初歩的な質問から、ベストタイムを更新したい方への専門的なアドバイスも行うことで、幅広い層にモータースポーツを楽しめる環境を整えている。