きょう30日（金）の広島県内は、台風10号の接近に伴って雨脚が強まり、激しく降る時間がありました。きのうからの最大瞬間風速は、三原市本郷の広島空港では20m/sを超え、局地的に風が強まったところもあります。この後もあすの未明にかけて雨の降り方に注意が必要です。 【さらにピンポイントで詳しく】県内24地点3時間ごとの天気や風・波予想をみる 31日（土）台風は東へ進み日差しが届く　北から湿った空気が入り北部ほど雲広がる 31日（土）は、台風が四国より東に進む見込みで、午後には日差しが届くでしょう。北風で台風からの湿った空気が入り、北部ほど雲が広がる見込みです。雨の心配は朝の内までになりそうです。日差しが届く分、広島市中区や福山市では35℃まで気温が上がる見込みです。 台風からの暖かい空気が充満しているため、朝の気温は下がりにくいでしょう。南部ではこんやからあすの朝にかけて気温が上がる見込みです。日中は湿度が高いところに日差しが届き、かなり蒸し暑くなりそうです。熱中症の危険度が高まるでしょう。 ■1日（日）日差しが届く　熱帯低気圧からの暖かい空気も残り猛烈な暑さに あさって1日（日）には、台風は勢力を落とし熱帯低気圧に変わる見込みです。熱帯低気圧からの暖かい空気があるところに日差しも届き、県内は猛烈な暑さとなるところがあるでしょう。 月曜以降はおおむね晴れて、暑さが戻る見込みです。連日30℃を越えて、35℃まで上がる日もあるでしょう。あす以降は、熱中症に警戒が必要です。