【巨人】サード門脇誠が超ファインプレーで戸郷の完投勝利をアシスト
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム2―7巨人(14日・エスコンフィールド) 巨人・門脇誠内野手がサードで超ファインプレーを見せた。 7ー2の9回無死一塁から、日本ハムの水谷瞬外野手の三塁線への鋭い打球を、華麗にスライディングキャッチ。間髪入れずに素早い動きで二塁へ送球し、アウトを奪った。 マウンドの戸郷翔征投手は、すでに120球を超えており、この打球が外野へ抜けて3点目を奪われると、リリーフが投入される可能性もあった。中継ぎ陣への負担も、好守備で軽減した形だ。戸郷は結局、9回2失点完投で6勝目を挙げた。 この日、ベンチスタートとなった門脇は、7回に左前安打を放った増田大輝内野手が足を痛めたのか、そのまま負傷交代。一塁代走で途中出場すると、すかさず二盗を決めて、萩尾の中犠飛で追加点のホームを踏むなど、勝利に大きく貢献した。
報知新聞社