沸騰はOK?NG?練り物を入れる順番は?・・・この道130年老舗メーカー プロが伝授おでんをおいしく作るコツ
次はおでんには必要なあれ・・・といえばお分かりでしょうか?「ちくわ」です。焼き抜きをすることで、歯応えとしなやかさが共存したちくわが味わえますよ~! ここからはフジミツの社長、藤田さんにおでんをよりおいしくするコツを伝授してもらいます。 藤田社長 「今回、3つのポイントにまとめてきてくださいました!まず、1つ目のポイントが、こちら! (1)沸騰は避けるべし! 鍋といったらグツグツ煮込むイメージがあると思うのですが、沸騰させるのは、オススメしません。 ◉弱火でコトコト温めるイメージ ◉沸騰しすぎると、出汁が濁る ◉ベストは80~85度前後 →温かいお茶やコーヒーなどの温度をイメージするといい (2)「すり身製品は食べる直前に煮込むべし!」 ◉すり身製品、つまり練り物を入れるタイミングが大事 →食べる10~20分前に入れるのがベストタイミング。煮込みすぎない。 →ちくわ・ごぼう天も斜めに切ると味の染み込みが早くなる。 →練り物を煮込みすぎると、練り物自体の味がなくなる。10~20分で十分、出汁が出る ◉練り物を入れたら絶対にフタをしない→膨張する (3)「卵は前日準備をすべし!」 ◉茹で卵だけでなく、味のつきにくい大根・こんにゃくは前日からだしにつけておく。これはおでん専門店もやっているひと工夫。 ◉煮卵のようにできれば みなさんも、これらのポイントを押さえて、この冬、おでんマスターを目指してはいかがですか?
テレビ山口
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