沖縄の歴史見守った那覇市民会館解体へ棟下式
沖縄テレビ
本土復帰記念式典の会場にもなった旧那覇市民会館の解体が始まるのを前に感謝の気持ちを伝える棟下式が執り行われました。 県内初の本格的な舞台を備えた公会堂として1970年に整備された那覇市民会館は沖縄の伝統建築の様式を取り入れた貴重な建物でしたが老朽化が進み、解体されることとなりました。 14日行われた棟下式には関係者などが参加し沖縄の歴史とともに歩んできた建物との別れを惜しみました。 ▽知念覚 那覇市長: 「本会館が果たした役割は大変大きな意義があったと感慨を深めており、感謝の思いに溢れるしだいでございます。」 旧那覇市民会館の跡地には今後、新たな複合施設が建設される予定です。
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