好奇心に負け…女性隊舎への侵入見つかった22歳陸士長を懲戒処分 酔って見知らぬ他人の家に上がり込んだ陸曹も 陸自都城駐屯地
陸上自衛隊都城駐屯地(都城市)は26日、都城市内の民家に侵入した第43普通科連隊の男性2等陸曹(31)と、駐屯地内の女性自衛官隊舎に侵入した同連隊の男性陸士長(22)を、それぞれ停職4日の懲戒処分とした。 2等陸曹は、2022年6月18日、市内飲食店で飲食後、酔った状態で面識のない他人の家に上がり込んだ。翌朝、本人が駐屯地に住居侵入を報告した。陸士長は23年8月28日、女性隊舎に侵入したところを、女性隊員に見つかった。「好奇心から侵入した」と話しているという。 同連隊の石岡直樹連隊長は「自衛隊員として国民の信頼を低下させる行為。隊員の服務指導と教育を徹底し、再発防止を図る」とのコメントを出した。
南日本新聞 | 鹿児島