元セクシー女優が「港区女子の“女優デビュー”が増えている裏事情」を暴露。デビュー前からすでに“素人”ではない
元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半で引退を決意し、ライターへ転向。現在は鳥越アズーリFM「たかなし亜妖のモザイクストリート」で冠番組を持つなど、メディア出演も積極的に行っている。 ⇒【写真】元セクシー女優で、現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
猛プッシュされる新人は港区出身が多い?
最近のグラビアアイドルやセクシー女優は、ため息が出るほど美しい。デビュー時から見た目がほぼ完成しており、「素朴な女の子がスターになって……」というようなシンデレラストーリーはあまり聞かない。すでに出来上がった女の子をスカウトし、100から200、300へ磨き上げるのが最近のやり方のようだ。 街を歩けば可愛い子だらけの世の中で、スーパーゴッド級の逸材はどこから現れるのか。……そう、プライベートでは滅多に出会えないような美女は、だいたいが東京の代表的な繁華街、港区からやってくるのだ! 華々しきデビューを飾る新人のほとんどが、今は港区の会員制ラウンジや高級キャバクラ出身である。水商売経験者かつお高いお店で働ける女の子は見た目が良く、コミュニケーション能力が高い。自分の見せ方もわかっており、イチから「教育」する手間が省けるので事務所としては好都合。プッシュする以外の理由がない。 あくまで「歌舞伎町」ではなく「港区」なのが最大のポイント。「なぜ港区?」という疑問にお答えすると、夜の街は女性の系統がハッキリと分けられ、グラビアやセクシー女優として“ウケる”のが港区系だからである。 繁華街を比較すると、歌舞伎町はとにかく派手。金髪やメイクが濃いギャル系が受け入れられやすい街で、反対に港区は清楚。もちろん夜職特有の“清楚”なので、テレビで見るような清楚系アイドルとはかけ離れているものの、映像出演にふさわしいタイプであることに間違いはない。 よって現在は可愛い・男性ウケ良し・コミュ力も問題がない港区出身者が業界に急増中。この世界の「可愛くて当たり前」のレベルが、さらに上がっているのだ。