オリックス メジャー3打席連発助っ人を調査 今季アスレチックス傘下3Aでプレーしたディアス内野手
オリックスが来季新外国人候補として、今季はアスレチックス傘下3Aでプレーしたジョーダン・ディアス内野手(24)をリストアップしていることが13日、分かった。今季5位からの巻き返しへ、長距離砲の獲得調査を進める。 二塁を中心に三塁、一塁もこなすディアスは、22年にアスレチックスでメジャーデビュー。昨季はメジャー90試合に出場し、5月10日のヤンキース戦で3打席連続本塁打など、10本塁打を記録した。今季はアスレチックス傘下3Aで102試合に出場し、打率・301、22本塁打、85打点をマーク。強打が持ち味の若手有望株で、昨年の第5回ワールド・ベースボール・クラシックにコロンビア代表の一員として出場した経歴も持つ。 オリックスは今季71本塁打はリーグ5位。2桁本塁打に到達した選手は15本のセデーニョと11本の杉本のみと長打力不足が課題となっていた。球団は去就が流動的となっているセデーニョとの再契約も選択肢に入れつつ、並行して新助っ人砲の調査を継続していく。 ◇ジョーダン・ディアス 2000年8月13日生まれ、コロンビア出身の24歳。16年にアマチュアFAでアスレチックスと契約。22年9月18日のアストロズ戦でメジャーデビュー。今季は3Aで102試合に出場し打率・301、22本塁打、85打点。守備は二塁、三塁が中心。23年WBCコロンビア代表。1メートル75、79キロ。右投げ右打ち。