「新春の書き初め」いまや少数派 初めて筆を持つ人も… 旧小学校を利用した施設で書道体験 鳥取県倉吉市
日本海テレビ
新春の恒例行事「書き初め」の体験会が鳥取県倉吉市の円形劇場で開かれています。 円形劇場は元々、小学校だった建物を利用した施設だということで、子どもの頃を思い出しながら、筆を手にしてほしいと企画したということです。教室をイメージした部屋には、訪れた人たちの“好きな言葉”や“新年の抱負”などが並んでいました。 書き初めを体験した中学生 「へび年なので“巳(み)”の漢字を書こうと。(へびの)顔のところを、筆をぐっと抑えるところを意識して書きました」 円形劇場 稲嶋正彦 社長 「観光客の方も含めて本当にたくさんの方が“やりたい”と 言って、毎年の恒例行事になってきています。初めて筆を持ったという人もたくさんいます」 この書き初め体験は、1月13日まで開かれているということです。