焼き菓子・スコーンに百貨店で行列 “進化系”の登場で楽しみ方に変化も
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2024年のトレンドとして注目されているグルメ。その1つが、焼き菓子の“スコーン”です。スコーンのイベントを取材すると、これまでのイメージを変える“進化”が見られました。 【画像】来年の食のトレンドは? 「慣れ親しんだ食材や料理が、新しいアイデアを受けて変化する兆し」
百貨店・銀座三越で22日まで開催中の『スコーンパーティー with TEA 2024』(16日は終日閉場)。期間中、およそ50のブランドのスコーンが味わえるイベントです。
料理レシピ投稿・検索サービスの『クックパッド』が発表した『食トレンド予測 2024』では、“英国式スコーン”が選出。アフタヌーンティーを楽しむ“ヌン活”ブームにより、スコーンが注目されたといいます。また百貨店によると、『スコーンパーティー』は年々お客さんが増加しているそうで、今、脚光を浴びています。
スコーンといえば、クロテッドクリームやジャムをつけて食べるのが主流。プレーンのスコーンも人気ですが、“進化系”として注目されているのが、フルーツやクリームなどでデコレーションされたスコーン、“デコスコ”です。
会場を見てみると、『フレッシュ苺とキャラメルクリームのスコーンサンド』に、『ほうじ茶もちきなこ』、雪だるまがあしらわれたかわいらしい“デコスコ”も。また、いちごとピスタチオのバタークリームがサンドされた、見た目も華やかなスコーンが目を引きました。
さらに、“しょっぱい系”のスコーンも登場。バジルチーズといった洋風のものから、『青海苔塩モッツァレラ』というユニークな一品、そして、白だし・青じそ・西京みそといった和の素材とベーコンが合わさった和風のスコーンも並び、バリエーションの豊富さを感じるラインアップがそろっていました。 来場していた20代の会社員は、このような“進化系スコーン”にも注目しているそうで、「色々アレンジできて、無限大の可能性があるところがすごく好きです」と、魅力を語りました。 (1月12日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)