シャネルや川久保玲の作品を展示、京都国立近代美術館で展覧会開催
京都国立近代美術館(MoMAK)と京都服飾文化研究財団(KCI)が、特別展「LOVE ファッション─私を着がえるとき」を京都国立近代美術館で開催する。期間は9月13日から11月24日まで。また5月18日には、作家 朝吹真理子や「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」のデザイナー小泉智貴らが登壇するプレ・セミナーを京都国立近代美術館の1階ロビーで開催する。 【写真】展示されるヘルムート・ラングの作品
同展では、ファッションとの関わりにみられる様々な「LOVE」のかたちを表現したKCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、人間の根源的な欲望を照射するような作品を展示。人が服を着ることの意味について再び考えるきっかけになるような展覧会を目指すという。 館内には、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chasnel)やクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)、アレクサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、川久保玲、二宮啓など国内外のファッションデザイナーのアーカイヴ作品のほか、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)やAKI INOMATA、原田裕規など現在も活動している美術作家の作品も並ぶ。