ユヴェントスがシュクリニアル獲得に関心?幹部が今冬の補強に言及「周辺を探っている」
ユヴェントスのフットボールマネージングディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が11日、ミラノで行われたイベントの席で、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、来年1月の補強などに言及した。 ユヴェントスの冬の補強を巡っては、夏の移籍期間終了後、イタリア紙『クオティディアーノ・スポルティーヴォ』などが、構想外に見えていたダニーロの代役として、センターバックとサイドバックがこなせるDFの獲得を検討していることを伝えていた。その候補には、アーセナルに所属するDF冨安健洋が挙げられていたが、その後、守備の要であるブレーメルが長期離脱したことで、パリ・サンジェルマン(PSG)のミラン・シュクリニアルの名前も新たな候補として囁かれている。ユーヴェのディレクターは、元インテルDFについて問われると、今冬の補強について説明した。 「シュクリニアル? 現段階では周辺を探っているところだ。1月のメルカートは特殊だ。複数のプランを検討しているが、時期尚早であり、適切なタイミングを待ちたい。まだ誰とも決めていないが、協力的な選手で、ユヴェントスのような重要なチームにおいて、議論の的となる準備ができている選手でなければならない」 ジュントリ氏はまた、ユヴェントスの10番を背負う19歳のトルコ代表の至宝FWケナン・ユルディズにも言及。「ユーヴェの10番のユニフォームは重みのあるものだ。だがわれわれは常に彼のことを信じてきた。彼には素晴らしいクオリティがある。非常に良いパフォーマンスを見せているが、若いので辛抱する必要がある」と述べた。