加藤浩次、念願の映画監督挑戦に熱い意気込み「みなさんの納得するものをつくりたい!」
2025年5月公開予定の短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』にて監督を務める加藤浩次が、8月下旬のクランクインに向け、2日に撮影地となる東海市役所を表敬訪問した。 【写真】加藤浩次監督、東浦市長と固い握手! MIRRORLIAR FILMSとは役者を目指すすべての人に学びとチャンスを提供するため、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之、関根佑介(Fogg)、松田一輝(KOUEN)らが、2017年に発足した情報プラットフォーム“mirroRliar(ミラーライアー)“から発足した短編映画プロジェクト。「だれでも映画が撮れる時代」をテーマに、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業やジャンルに関係なく、若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合して切磋琢磨しながら映画を作り上げていく。第一弾となる<Season1~Season4>の上映を終え、今期は第二弾<Season5~Season8>の施策となる。 東海市で制作となる本作は、加藤監督が脚本も務める。既にプロデューサーとともに撮影地について事前にリサーチを重ねるなど、東海市への熱い思いを馳せ本日を迎えたという。大の映画ファンでもあり念願の初監督において、「東海市のみなさんが納得できるような作品をつくりたい」と意気込みを語った。 映画は、被害者/加害者という視点に着目したワンシチュエーションのコメディ。自身が日頃感じている“加害者も被害者も実は表裏一体”という人間の側面にフューチャーした内容に。面白さの裏に、少し哲学的な思想も感じられる要素もちりばめられた作品になるのではと制作陣も期待が膨らむ。撮影地には、映像を観たときに東海市の皆さんが一目でわかるような地元らしさがわかる場所も視野に、現在ロケハンを行っている。それには花田市長も「観た方が東海市を感じてもらえる、自慢に思ってもらえるような映画に」と賛同。伊勢湾岸自動車道が見渡せる工場夜景が美しい工場群など、東海市ならではの魅力的なエリアも紹介し、今後の制作に向けてエールを送った。撮影は、東海市内にて8月下旬よりスタートする。 短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』は、2025年5月公開。