年末年始「2日と3日に渋滞集中」警報発令!「頼むから日時ずらして」NEXCO呼びかけも…「最大80分」短縮が可能!? “周りと違う動き”で勝ち組になる方法とは
最大35kmの渋滞も!?
年末年始をふるさとや行楽地で過ごすクルマで、2025年の年明けも高速道路は混雑する見込みです。1月2日と3日は、どのように渋滞が予測されているのでしょうか。 【動画】絶望!? これが大渋滞となった高速道路の様子です
今回の年末年始は、暦通りの休みであれば異例の「9連休」という長さになっています。12月28日(土)から2025年1月5日(日)までの9日間で、10km以上の渋滞は関東地域だけで「計60回」予測されています。 とはいえ、9連休のうち激しい渋滞が予想されるのは、「1月2日・3日」の2日間に集中しているといいます。この時期に帰省する人も、逆に実家から戻ってくる人も、どちらも集中するようです。 このうち長さ20km以上の渋滞予測は次のとおりです。 ●1月2日(木) 【首都圏を出る方面(帰省ラッシュ)】 ・東北道下り:11~13時ごろに羽生PA付近で35km ・外環道外回:11~12時ごろに川口東IC付近で20km ・関越道下り:12~13時ごろに高坂SA付近で20km ・東名 下り:10~16時ごろに綾瀬スマートIC付近で25km ・中央道下り:10~15時ごろに日野バス停付近で20km ・アクアライン千葉行き:9~15時ごろに木更津金田IC付近で23km 【首都圏へ戻る方面(Uターンラッシュ)】 ・東北道上り:16~20時ごろに加須IC付近で30km ・常磐道上り:17~19時ごろに三郷JCT付近で20km ・関越道上り:16~19時ごろに高坂SA付近で30km ・中央道上り:12~21時ごろに小仏トンネル付近で25km ・中央道上り:10~14時ごろに高井戸付近で20km ●1月3日(金) 【首都圏を出る方面(帰省ラッシュ)】 ・東名 下り:9~16時ごろに綾瀬スマートIC付近で20km ・アクアライン千葉行き:10~14時ごろに木更津金田IC付近で17km 【首都圏へ戻る方面(Uターンラッシュ)】 ・東関東道上り:18~19時ごろに四街道IC付近で20km ・東北道上り:16~20時ごろに加須IC付近で35km ・常磐道上り:17~18時ごろに柏IC付近で20km ・関越道上り:16~20時ごろに高坂SA付近で30km ・東名 上り:17~翌2時ごろに都夫良野トンネル付近(鮎沢PAの先)で20km NEXCO東日本は、東京~仙台を移動する場合、常磐道の利用を推奨しています。東北道が渋滞するのに対して、常磐道は比較的スムーズであると予測されています。 NEXCO中日本はUターンラッシュについて、中央道小仏トンネルは「午前中に通過すべき」、東名は「綾瀬スマートICを朝9時までに通過すべき」としています。そうすれば「最大80分短縮」という恩恵が得られるといいます。 なお、1月4日(土)は渋滞は落ち着いてくる見込みとなっています。 高速道路各社などは、渋滞予測を確認したうえで、利用日や時間帯をずらすなど、混雑を避けた利用を呼び掛けています。 ちなみに、2024年12月28日から2025年1月5日にかけては、渋滞の激化を避けるため、高速道路の休日割引は適用されません。
くるまのニュース編集部