山形県内手足口病15週連続警報レベル…手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を
山形放送
乳幼児を中心に感染する手足口病の流行が続いています。先月27日までの1週間に確認された1医療機関当たりの患者数は20.36人で、15週連続で警報レベルとなっています。 県感染症情報センターによりますと、先月27日までの1週間に県内28の小児科の定点医療機関から報告された患者数は570人で前の週より184人減少しました。 一方、1医療機関当たりの患者数は20・36人で感染拡大の目安となる警報レベルを15週連続で上回っています。保健所別では置賜が最も多く34・8人、山形市で24・5人最上で22人などとなっています。手足口病は乳幼児を中心に夏場に流行する病気ですが県は引き続き、手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。