大型ビジョンで新潟の魅力PR!

リニューアルが進む新潟駅に3月、観光の見所などを紹介する「観光案内センター」がオープンした。 【写真で見る】広さは約7倍に！新潟の新たな顔“観光案内センター”がオープン これまでにない仕掛けもあり、さっそく観光客からの注目を浴びていた。

“視覚に訴える”観光案内

新潟市観光案内センター

3月にオープンした「新潟市観光案内センター」。 新潟市観光政策課の明間研課長は「非常に人目を引く形で、観光案内所としては分かりやすくて、非常に良いものができたのではないかなと思っている」と話した。

視覚に訴える観光案内

ポイントは視覚に訴える観光案内だ。 高さ3m、幅2.5mの大型LEDビジョンが3面にわたり設置され、新潟の四季を映し出し、常に魅力をアピール。

メッセージが流せるビジョン

幅7mのつり下げ式のビジョンには、様々なメッセージが流せるという。 明間課長は「新潟まつりや酒の陣…イベントがあるとき、『酒の陣開催中、ようこそ新潟市へ』というような様々なメッセージを出すことができる」とその使い方について説明した。

新潟空港・佐渡汽船の運航情報

この日、県外から来ていた人は「学生時代、新潟に住んでいた。こういうものはなかった。新しい視点でいいと思う」「魅力が伝わってくる。雑誌を見るより映像は力強い」とその印象を話した。 また、新潟駅を拠点に観光地へ足を伸ばす旅行者に向け、新潟空港と佐渡汽船の運航情報を提供するほか、以前の観光案内所から引き続き英語で対応できるスタッフが常駐する。

広さは7倍に! 新・観光案内センターに期待

これまでの案内所

一方で、1988年に新潟駅万代口にオープンしたこれまでの案内所をのぞくと…業務の傍ら、新たな観光案内センターへの引っ越し準備が進んでいた。 新潟駅万代口観光案内センターの小林良子さんは「新潟駅2階に上がることで、駅改札からダイレクトに、すごくいい所になるので人も増えると思う」と期待を寄せた。

これまでと比べ7倍の広さとなった新たな観光センターに期待だ。