異なる豆が混ざらないデロンギのコーヒーマシン。ミルクメニューも滑らかです
ますますカスタマイズの幅が広がりました。 デロンギが“全自動コーヒーマシンの次世代モデル”を発表すると聞き、そのマシンを体験してきました。どのコーヒーマシンにあればいいのにと思わされたのは、デロンギ初の「取り替え式の豆ホッパー」。コーヒー豆を入れておく部分をとても簡単に付け替えられるんです。 【全画像をみる】異なる豆が混ざらないデロンギのコーヒーマシン。ミルクメニューも滑らかです 朝はエスプレッソ用の深煎りの豆、夕方はカフェインレスの豆…といったように、気分に合わせて好きなコーヒーを飲めるからマシンの出番が増えそうです。
コーヒー豆が混ざることなく種類を切り替えられる
今回新しく登場したのは「デロンギ リヴェリア 全自動コーヒーマシン」というマシン。 一番左(EXAM44035B)はエスプレッソやアイスコーヒーなどを8種類楽しめる「コーヒーモデル」、右の2つ(EXAM44055G、EXAM44055BG)はコーヒーとミルクメニューあわせて16種類を楽しめる「ミルクモデル」です。 コーヒーメニュー:エスプレッソ、エスプレッソラージ、スペシャルティ、カフェジャポーネ、アメリカーノ、エスプレッソ(コールド)、アイスコーヒー、アメリカーノ(コールド) ミルクメニュー:カプチーノ、ラテマキアート、カフェラテ、カプチーノMIX、エスプレッソマキアート、フラットホワイト、コルタード、ミルク このマシンの大きな特徴は豆ホッパーを簡単に入れ替えられること。豆ホッパーごとカチッと回すと、ロック状態からロック解除状態に。 ロック解除の状態にすると、本体天面の液晶画面に「コーヒーを抽出するかコーヒー豆を挽いて取り除くことができます」と表示。今回は「挽いて空にする」を選んでみます。 すると、このようにリセットされました。おお、これなら種類の異なるコーヒー豆も混ざることがありません。これはありそうでなかった…。 ちなみに、豆ホッパーは計2つ付属し、入れ替え用のホッパーがプラス1つ付いてきます。
カスタマイズ性が抜群
実際にマシンを操作してみると、初見でも迷うことのないシンプルな操作感。 ドリンクを選ぶ時は、4つのボタンのうち左右下部の「milk」か「coffee」でメニューを表示。この「milk」の画面でタッチパネルを横にスワイプしていくと、8種類のミルクメニューから選択できます。 そして、ドリンクを選択するとサイズと豆量も調整可能。カスタマイズの幅広さは、さすが全自動マシンです。 こうしてメニューのカスタマイズを都度設定することもできるし、最大4つのプロフィールで登録できるパーソナライズ機能も搭載。また、時間帯ごとに設定した抽出量や豆量を自動的に切り替える「コーヒールーティン」機能も。朝にコーヒーを入れる時は少なめのアイスコーヒーを濃いめにとか、夜はカフェインレスのカフェラテを多めにといった具合に設定することができます。