【スターダム】絶好調の刀羅ナツコを相手に舞華が悲壮な覚悟「これ以上ボロボロにさせる気ない」
女子プロレス「スターダム」の極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」のリーダー・刀羅ナツコ(33)が、両国決戦へ絶好調だ。 29日の両国国技館大会で舞華とノーDQマッチで激突する刀羅は、21日の名古屋国際会議場大会では琉悪夏と組み、舞華&梨杏と対戦した。 入場してきた舞華に奇襲攻撃を仕掛けた刀羅は舞華をリングから追い出すと見せつけるように梨杏をメッタ打ちにした。 5分過ぎ、ようやく舞華とリング上で対峙するとエルボー合戦で一進一退の攻防を展開。強烈なラリアートで吹き飛ばし分断すると、琉悪夏が梨杏を猛攻撃だ。さらに刀羅が舞華にスワントーンボム、琉悪夏が梨杏に冷凍庫爆弾(ダイビングボディープレス)を投下しグロッキー状態に追い込んだ。最後は琉悪夏が梨杏をネックハンギングボムでマットに叩きつけ3カウントを奪った。 試合後には舞華の上に馬乗りになり、何度も頭をマットに打ち付けた。リングを去った刀羅&琉悪夏はバックステージにも姿を現さずノーコメントを貫いた。 一方、舞華は「梨杏、巻き込んでしまって申し訳ない。これ以上、私と関わってると危険な目に合うかもしれないからセコンドとか就かなくていいよ…」と悔しそうに語ると、梨杏から「ボロボロになっても舞華さんの応援をしたいです」と背中を押された。 最後に舞華は「これ以上私の仲間もボロボロにさせる気ないので。私の守りたいもの全部を守って、笑って年越ししたいと思います」と宣言。年内最終興行に不穏な空気が漂っている。
東スポWEB