女性の下着など190点盗む 「三原やっさ祭り」元実行委員長の男に執行猶予付き有罪判決 広島
広島ニュースTSS
女性用の下着など190点以上を盗んだ罪などに問われていた「三原やっさ祭り」元実行委員長の裁判で広島地裁尾道支部は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 判決などによりますと、「三原やっさ祭り」の元実行委員長で、無職の原隆貴被告(39)は、おととし8月から今年4月ごろまでの間、三原市の住宅に侵入し、女性用の下着や卒業アルバムなどあわせて192点を盗んだ罪や、今年5月に覚せい剤を使用した罪などに問われていました。 24日の判決公判で広島地裁尾道支部の瀬戸麻未裁判官は、「被告は下着を自ら着用し性的興奮を感じたいという身勝手な動機で悪質な犯行を繰り返し、また、住居侵入によって被害者の生活に与えた影響は大きい」などと指摘。 一方で「被害者との間で示談や弁償が成立し、薬物などの治療も行うとしている」などとして原被告に懲役3年・執行猶予5年の判決を言い渡しました。
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