うま味調味料を活用した郷土料理のコンテストで県南地方の「ひっつみ汁」が優勝しました。 コンテストは全国に伝わる郷土料理をうま味調味料を使っておいしく減塩することを目的に日本うま味調味料協会が開きました。 優勝したのは神奈川県の老人ホームが考えた「三戸郡ひっつみ汁」で100以上の応募の中から選ばれました。 レシピは施設を利用する三戸町出身の加藤さんの思い出の味からつくられたということです。 ひっつみは高齢者の誤嚥防止のため薄くのばし、うま味調味料のほかごま油などを使って減塩しながらもうま味のしっかりしたレシピに仕上げました。 このコンテストで県内の郷土料理が優勝するのは今回が初めてです。