スペインのレティシア王妃、ボディラインも露わなシルバーのスリップドレスで登場し話題に!
7月28日にマヨルカを訪れた際、スペインの王妃は細いストラップのサテンのドレスを選んだ。このドレスは、1990年代にケイト・モスが着用していたものに非常に似ている。 【写真】90年代のケイト・モスを彷彿とさせる上品でセクシーなドレス姿で登場したレティシア王妃 スペインのレティシア王妃のシルエットは1990年代のモデルスターを彷彿とさせる。7月28日、スペインのレティシア王妃は、パルマ・デ・マヨルカで開催された創造的な映像コミュニティが一堂に会する文化イベント、第14回マヨルカ映画祭の閉会式に招待された。 この機会に、元ジャーナリストのレティシア王妃はサテンのスリップドレスを選んだ。細いストラップと深い胸元が特徴のシルバーのナイトドレスでブラジャーのラインが少し見えるデザインだ。キラキラと輝くイヤリング、シルバーのスクエアヒールサンダル、そして同じ色合いのクラッチバッグを合わせた。 このドレスを着る3カ月前、レオノール王女とソフィア王女の母親はアムステルダムのバルビゾン・パレス・ホテルで行われたレセプションにシルバーのサテンのスカートを着て出席した。この色へのこだわりは今に始まったことではない。2004年5月21日の公式ディナーの際、エル・パルド宮殿で行われたこのディナーは、王妃の結婚式の前夜に開催された。彼女は、華やかさの極みを見せるボールガウンを選んだ。そのドレスは、印象的な胸元のデザインと、シルバーの色合いが特徴だった。
ケイト・モスのスリップドレス
パルマでは、レティシア王妃は1990年代にケイト・モスが長く着用していたドレスを思わせるものを選んだ。1993年の夏、若き日のケイト・モスが、エリートエージェンシー主催のパーティでシースルーのスリップドレスを着て登場したことは印象的だった。このイベントはケイト・モスのキャリアの重要な転機となり、そのドレスは1990年代の「マストアイテム」となった。1990年代から2000年代にかけてのファッションアイコンとなったスリップドレスは、今尚、女性たちのクローゼットで特別な位置を占めており、王族の衣装アイテムとしても取り入れられている。
text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)