乗客約20人と運転士にケガはなかった（三重テレビ放送）

　6日朝、三重県四日市市内の踏切で女性が普通列車にはねられ死亡しました。この事故の影響で、50本の列車に運休や遅延が発生しました。 　6日午前6時28分頃、四日市市の近鉄海山道駅南側にある踏切で、桑名市の30代の女性看護助士が近鉄四日市行き3両編成の普通列車にはねられました。 　女性は救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 　列車の乗客約20人と運転士にケガはありませんでした。 　警察では女性のかばんの中に遺書のような手紙があったことなどから、自殺の可能性が高いとみて詳しく調べています。 　近畿日本鉄道によりますと、この事故により合わせて50本の列車に運休や遅延が発生し、約3800人に影響が出ました。