セルティックに大敗のチェルシー 早くもマレスカ新体制に不安の声も 「チェルシーの呪いは今も続いている」 「プレミアリーグでトップ10にも入らない」
セルティックに1-4で敗戦
マウリシオ・ポチェッティーノ監督が昨シーズン限りで退任し、今シーズンよりエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることとなったチェルシーだが、早速不安の声も上がりつつある。 [動画]絶好調のセルティック古橋 チェルシー戦でもゴールを決める 今夏すでにトシン・アダラビオヨ、マルク・ギウ、キアナン・デューズバリー・ホールといった選手らを獲得しているチェルシー。今夏も積極的な補強を見せ、新監督と共に再建に向けて取り組んでいる。 現在はアメリカでプレシーズンツアーを行っているチェルシーだが、マレスカ新体制ではまだ勝てていない。リーグ1(イングランド3部相当)のレクサムと2-2のドローで終わったチェルシーは続くセルティックとの試合で1-4の大敗を喫してしまった。セルティックが14本のシュートに対して、チェルシーは23本を記録するも、大量失点を許し、得点も終了間際のPKによる1点に終わった。 英『THE Sun』はこの敗戦について触れており、早くもサポーターから新生チェルシーに対する不安の声が上がっていると報道。SNSではこの敗戦にがっかりするサポーターも多く、厳しい声があがっている。 「シーズンが始まらないことを願う。チェルシーの呪いは今も続いている」 「我々の守備は機能していない。チェルシーはセルティックを絶頂期のバルセロナのように見せている」 「チェルシーは今シーズンのプレミアリーグでトップ10にも入らないだろう」 ここ2試合で多くの課題が見つかっているチェルシー。サポーターも不安になるのはわかるが、まだマレスカ体制は始まったばかりであり、コパ・アメリカやEUROに参戦していた主力選手もいない。戦術の浸透には時間がかかるものであり、マレスカ監督もいろいろ試している段階である可能性は高い。 まだプレミアリーグ開幕までには時間もあるため、心配しすぎることはないが、サポーターを安心させるためにも次のクラブ・アメリカとの試合でマレスカ体制初勝利を飾りたいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部