フラッグシップ「ブルガリ・ブルガリ」に26mmと38mmの2サイズを新たに投入
初代モデルから宿るミニマルなデザイン性を追求
本機のリリースにあたり、ブルガリのプロダクトクリエイション・エグゼクティブディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏は「オリジナルのピュアな美しさの中にブルガリのDNAが完璧に具現化されているので、それ以上の装飾は必要ありません。オリジナルのクリエイションの本質について再度迫り、現代技術を用いることでさりげなくそれを高めました」とコメント。初代モデルから宿るミニマルなデザイン性が、本機でも尊重されていることがよく分かる。
38mmモデルと28mmモデルの基本デザインは共通となるが、大きく異なるのは搭載ムーブメントだ。38mmケースには、スイスにあるブルガリのマニュファクチュールで製造された自動巻きムーブメント、キャリバーBVL 191を搭載。28mmモデルにはクオーツムーブメントを搭載する。前者はシースルーバック仕様のため、ムーブメントの姿は好きなだけ鑑賞可能となる。
ブルガリ
ブルガリ・ブルガリ Ref.103968 206万8000円 スペック:自動巻き(Cal.BVL191)、毎時2万8800振動、約42時間パワーリザーブ。ピンクゴールドケース(シースルーバック)、ブラウンアリゲーターストラップ。直径38mm、厚さ8.75mm。5気圧防水。2024年3月発売予定。
ブルガリ
ブルガリ・ブルガリ Ref.103897 127万6000円 スペック:クオーツ。イエローゴールドケース、ブラックアリゲーターストラップ。直径26mm、厚さ6.35mm。3気圧防水。2024年3月発売予定。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈