【UFC】無敗の“超新星”鶴屋怜、デビュー戦へ仕上げた肉体で計量パス!WWE中邑真輔のポーズも決める
6月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFC303』の前日計量が29日に行われ、フライ級(125ポンド/56.7kg)マッチで対戦する鶴屋怜(22=THE BLACKBELT JAPAN)が125.5ポンド(56.93kg)、カルロス・ヘルナンデス(30=米国)が125ポンド(56.7kg)で共にパスした。(UFCはノンタイトル戦は通常、規定体重より1ポンド以内の超過が認められている) 【フォト&動画】鶴屋が仕上げた肉体で計量パス!WWE中邑真輔のポーズも決める 計量パスのコールを聞いた鶴屋は力強くマッスルポーズ!さらに今回セコンドに付く、米プロレス団体WWEで活躍する中邑真輔のポーズも決めた。フェイスオフでは、腰を低く落とし半身の構えでヘルナンデスを睨んだ。 格闘エリートの鶴屋は、21年2月にDEEPでプロデビューし3戦連続フィニッシュ勝利。22年4月からパンクラスへ参戦すると、同12月にフライ級王者・猿飛流に一本勝ちして新王者に。そして昨年から開催された『ROAD TO UFCシーズン2』のフライ級トーナメントで優勝を果たし、9戦無敗のまま念願のUFC契約を勝ち取った。今回がデビュー戦となる。 対するヘルナンデスは、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身のストライカー。戦績は9勝3敗で、UFC本戦では2勝2敗。昨年12月の前戦は、平良達郎にTKO負けを喫している。 鶴屋はパスした後、UFCのインタビューで「明日のUFC初戦、しっかり一本・フィニッシュで勝つんで応援よろしくお願いします!」と力強く意気込んだ。 2試合目に登場する鶴屋、果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。