児童虐待問題に関心を コナンの家 ライトアップで啓発 北栄
国が推進する「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」(1~30日)に合わせ、鳥取県北栄町由良宿の「コナンの家米花商店街」がオレンジ色にライトアップされている。28日までの間、日没後に点灯される。 オレンジリボンは児童虐待防止運動のシンボルマークで、2004年に起きた虐待事件をきっかけに栃木県内で市民運動が始まった。その後、全国各地に活動の輪が広がり、同町でもポスターの掲示や書籍の貸し出しなどの啓発活動に取り組んでいる。 ライトアップは昨年に続き2回目。町教育総務課の担当者は「子育てに不安があるときや、子どものSOSに気付いたときにはすぐに相談してほしい」と呼びかけている。
日本海新聞