帯状疱疹ワクチン、公費で費用補助の「定期接種」へ
厚生労働省の専門家会議は、帯状疱疹(ほうしん)のワクチンについて、公費で接種費用を補助する「定期接種」とする方針を了承しました。 帯状疱疹はストレスや疲れなどで免疫が低下すると、体内に潜伏していたウイルスが活性化し、水ぶくれが身体の左右どちらかに帯状にあらわれるもので、痛みをともなうのが特徴です。 50歳以上は特に発症率が高く、予防策としてワクチンの接種が有効とされています。 20日、厚労省の専門家会議はワクチンの有効性、安全性が確認されたことなどから、定期接種に位置づける方針を了承しました。 対象年齢などについては、今後検討、正式に決定する方針です。