【天皇賞・秋展望】休養明けでも中心は“紅一点”リバティアイランドか、ドウデュースらのG1馬にレーベンスティールも侮れない
【G1展望】天皇賞・秋（27日・東京・芝2000メートル） G1馬6頭が参戦予定。日本ダービー馬2頭に、新興勢力もいるが、やはり主役は唯一の牝馬であるリバティアイランドだろう。3歳時の昨年は、同世代とは次元の違うレースぶりで牝馬三冠を達成。ジャパンCではあのイクイノックスに完敗の2着だったが、ドウデュースやタイトルホルダーは完封した。ここまで国内戦に限れば7戦全て連対圏と安定感は抜群。今回は海外遠征とけがで休養は長引いたものの、出走してくるからには本来のパフォーマンスを発揮できるとみたい。 リバティアイランドとそのジャパンC以来の対戦となるドウデュースは、昨年は天皇賞・秋で復帰し、叩き3戦目の有馬記念を制した。どちらかと言えば叩き良化型と思え、直前追い切りには要注目だ。 大阪杯を制して宝塚記念でも3着に好走したベラジオオペラ、宝塚記念2着の皐月賞馬ソールオリエンス、昨年のダービー馬タスティエーラの4歳G1馬勢も虎視眈々（たんたん）。ここへきて重賞2連勝と本格化したレーベンスティールも侮れない。
中日スポーツ
