ファン・ダイク、強豪相手との連戦に心構え「今後3週間は厳しい試練」今節はチェルシーとの一戦
リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、今後の戦いと今節対戦するチェルシーについて言及した。地元メディア『Liverpool Echo』が伝えている。 【動画| アレクサンダー=アーノルドのFK弾!】19-20シーズン vsチェルシー戦の得点を振り返る リヴァプールは今シーズンより就任したアルネ・スロット監督の下、好調な序盤戦を過ごしている。プレミアリーグでは第7節終了時点で首位に立っており、UEFAチャンピオンズリーグとカラバオカップでも勝利を重ねている。 キャプテンを務めるファン・ダイクも「10試合中、9試合で勝利し、シーズンのスタートの満足している」と、ここまでの戦いに充実感を覚えている。今後はチェルシーやアーセナルなど、強豪相手との試合が続くが、好調を維持したいと考えており、このように続けた。 「我々はスタートダッシュで勢いづき、その後消えていったチームとして記憶されたくない。シーズンが進むにつれて強くなり、一貫したパフォーマンスをして、大きな成果を残したい」 「ここ数年、チェルシー戦では良い日も悪い日もあったが、今週末はそれの意味はなさない。望む結果を得るには準備を整え、ベストに近い状態である必要がある。今後3週間は厳しい試練になることは間違いない。日曜日から20日間で3つの大会を戦い、非常に強いチームと7試合を競うことになる」 「しかしこれはまさに望んでいることだ。チャンピオンズリーグ、プレミアリーグのトップ、国内カップ戦で戦い続けたい。我々はリヴァプールであり、このような試練の時期は普通のこととして捉え、不安ではなく興奮を持って臨むべきなんだ」 そしてリヴァプールは今節、チェルシーとの一戦に臨む。リヴァプールと同様に新監督を迎えた同チームの印象を次のように語った。 「過去数シーズン、チェルシーが行ったことに関しては多くのことが語られているが、1つだけ絶対的に確かなことは、非常に優れた選手、どのチームに対しても問題を引き起こすことのできる選手が揃っているということだ」 「彼らはチームがどのようにプレーしたいのかという明確な考えを持っており、獲得してきた才能を最大限に引き出し始めたように見える監督もいる」
SPOTV NEWS