斎藤知事「私にとっても県政にとっても大事な判断。タイミングを含め熟慮していきたい」不信任決議案の採決は夕方の見通し
19日、不信任決議案が可決される見込みの兵庫県の斎藤知事がさきほど記者団の取材に応じ、「私にとっても県政にとっても大事な判断になる。タイミングを含め熟慮していきたい」と話しました。 【LIVE】斎藤知事の登庁後会見 解散か辞職か失職か、それとも第4の選択肢か 斎藤知事の決断は? 兵庫県議会本会議で不信任決議案提出へ
午前10時すぎに登庁した斎藤知事は県議会に臨む心境を問われ、「議会での審議の結果を見てしっかり反応したい」と述べました。 その上で、「私の思いは、やはりしっかり改革を進めていくと。県民の付託を3年前にいただき、4年間しっかりやって欲しいということでしたから、それをやりたいという思いでいます」と今後も知事の職を継続したい意向を改めて示しました。
兵庫県議会はこのあと午前11時に開会し、不信任決議案の採決は夕方になる見通しです。 不信任決議案が可決された場合、斎藤知事は10日以内に県議会を解散するか、あるいは辞職や失職を、選択することになります。