杉咲花、子役・桑名桃李に“花”呼び提案するも却下「それはちょっとできないです」
最後に杉咲は「すがすがしく『やり切った!』と手放しでは思っていません。きっと議論が起こると想像していますし、皆様の声を真摯(しんし)に受け止めていきたいと思っています」と穏やかな声で強い意志を示す。続けて、「わたしはこの作品が時代の中で乗り越えられる作品になってほしいと思います。将来、この作品を観返したときに『まだこういう悲劇が描かれていた時代があったのか』と人々に思われてほしくて、そのためにこの作品が作られたと信じています」と期待を込める。そして、「『どうか諦めないで人と関わろうとしてほしい』という作品に含まれているメッセージを大切に受け止めたいと思っていますし、責任を持って皆様に今日届けに来ました」と呼びかけた。(錦怜那)