「どうみても上様」冨永愛、大河でお鈴廊下に圧巻カムバック 今後も「大奥」転生組続々
NHK大河ドラマ「べらぼう」が5日、スタートした。江戸中期、後に江戸のメディア王と言われるようになる蔦屋重三郎(横浜流星)の生涯を描く。脚本は森下佳子氏で、23年に放送されたNHKドラマ「大奥」も担当。初回は「大奥」で徳川吉宗を演じた冨永愛が、大奥総取締役・高岳としてお鈴廊下にカムバック。他にも大奥キャストの多数出演が予定されており、ネットも沸いた。 【写真】どうみても上様の風格 オーラが隠し切れてない 初回では、徳川家治(真島秀和)がお鈴廊下に登場。脇を側室の知保の方(高梨臨)と、大奥老女の高岳が固め歩くシーンが放送された。 冨永は、初の時代劇となった「大奥」で、凜とした姿の吉宗を演じ、注目を集めた。吉宗は華美を嫌い、質素を旨としたため、和服は常に黒だったが、高岳は金糸を施した重厚な和服姿。違う雰囲気ではあるが、ネットでは「どう見ても上様の風格だった」「冨永愛さんがお鈴廊下を歩きます」「大奥に冨永愛がいると吉宗!ってなる」などの声が上がった。 他にも「大奥」からの転生組として、松平定信役の安達祐実が女郎置き屋の女将・りつ、徳川家定役の愛希れいかが、蔦重の恩人で餓死した朝顔、稲葉正勝役の真島秀和が徳川家治として初回から登場。他にも「べらぼう」には、原田泰造、風間俊介、木村了、山村紅葉も出演予定。