2023年にミラノで開催された世界選手権では団体で金メダルに輝いたスーチュ（中）。(C)Getty Images

　ハンガリーのメディア『Joy』が８月５日、「五輪の新たなスター」としてフェンシング女子サーブルのルカ・スーチュを大々的に取り上げた。 【画像】“世界的に話題”のハンガリー女子フェンシング選手をチェック！ 「五輪でさまざまな選手が脚光を浴びているが、そのうちのひとりがハンガリーの21歳だ。スーチュは才能のある剣士だけではなく、モデルとしても通用するほどの美しさを誇っている」 　2002年にブダペストで生まれ、総合スポーツクラブBVSCズグロでフェンシングのキャリアをスタート。23年にミラノで行なわれた世界選手権では団体のメンバーとして金メダルを獲得した。 　パリ五輪では、団体戦は準々決勝で日本に敗れ、個人でも準々決勝で敗退した。それでもその姿が、世界中のメディアやファンを沸かせていた。 　 「パリではスポーツスキルだけでなく、魅惑的な美しさで観客の注目の的になった。五輪で最も美しいアスリートとも称されている。これは誇張ではない。茶色の髪と目が彼女を群衆のなかで際立たせているからだ」 　同メディアは、「競技に対する情熱と人柄で、とくに若いアスリートにインスピレーションを与えている。すでに成功を収めているが、彼女のキャリアはまだ始まったばかりだ」と記して、今後の活躍に期待した。 構成●THE DIGEST編集部