阪神・大竹耕太郎は7回無失点で交代 失点0は今季7登板目で初
(セ・リーグ、中日-阪神、8回戦、15日、バンテリンD)阪神・大竹耕太郎投手(28)が7回無失点で交代した。 【写真】ダイビングキャッチで大竹をもり立てる阪神・渡辺諒 得意の緩急を存分に発揮し、テンポ良くアウトを積み重ねた。球場のスピードガンが反応しないほどのスローボールを織り交ぜ、観客からはどよめきが起こる。六回は無死二塁のピンチを背負うも、中田と石川昂を遊ゴロに抑え、山本は三塁・渡辺のダイビングキャッチで三直に。今季最長タイとなった七回は3人で斬り、許した安打はわずかに4本だった。96球を投じて今季7登板目で初めての無失点投球。八回の打席で代打を送られ勝敗はつかなかったが、役割を全うして救援陣につないだ。八回のマウンドにはゲラが上がった。