「殺したいくらい憎んでいたはず」 那須2遺体事件、“パシリ”だった娘の内縁の夫の素顔…「宝島さん夫妻が亡くなって得するのは彼」
「殺したいくらい憎んでいたはず」
このオーナーが数年前に夫妻の店の近くに自らの店をオープンさせると、幸子さんが彼の店に営業妨害を繰り返すようになった。その際迷惑行為、いや侵入犯罪を働いていたのが関根容疑者だという。 「あいつがうちの店に侵入してきて、チンピラみたいにわんわんわんわん大きい声を出してお客さんを帰らせていたんですよ。他にも、ポルシェのオープンカーに乗って、うちの近くまで来たことがありましたね」(同) 昨年9月、関根容疑者とその妻、つまり宝島夫妻の娘は、新しく飲食店業の会社を立ち上げている。 「実質の金主は宝島夫妻といわれていました」(同) まさに一体のように見える夫妻と関根容疑者だが、宝島さんの会社の商業登記簿を見ると、気になる動きが。 同社の取締役には、夫妻の長女である関根容疑者の“妻”が入っていたが、今年1月には辞任し、姿を消している。そしてその代わりに彼女の妹が取締役に入っているのだ。 この動きは一体、どんな関係の変化があったのか。 夫妻の知人が言う。 「もちろん関根は、“義母”に公然と罵倒され、いいように使われ、殺したいくらい憎んでいたはずですよ。でも動機はそれだけじゃないでしょ。宝島さん夫妻が亡くなれば、一番得をするのは、あれだけの数の店を継げる可能性もある自分自身。彼にとっては実に魅力的な話ですよね」 5月9日発売の「週刊新潮」では、宝島さん夫婦が近隣で抱えていたトラブルや、関根容疑者の素顔について詳しく報じる。 「週刊新潮」2024年5月16日号 掲載
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