小池知事定例会見3月31日(全文1)無電柱化の推進条例案に対して意見を募集
東京都の男女平等参画に関して
次が東京都の男女平等参画に関してのお知らせでございます。この総合計画でございますが、東京都女性活躍推進計画と、それから東京都配偶者暴力対策基本計画、この2本で形成をされています。このうち東京都女性活躍推進計画でございますけれども、この計画でございますが、失礼、男女平等推進法に基づきまして、従来の男女平等推進行動計画を引き継いだものでございますけれども、新たに働く場におけます女性の活躍、〓ワーク・ライフ・バランス 00:15:37〓の実現などの施策を盛り込みまして、あれ、女性の、あ、ないない。 施策を盛り込みまして、都として初めて策定をしたものでございます。そしてこの計画に掲載した取り組みについて、都民の皆さんに理解を深めていただくということで、このPR冊子を作りました。「女性が輝く東京 誰もが自分らしく暮らせる社会を築くために」という、ちょっと長ったらしいタイトルでございますけれども、目的が明確にこの中に記されております。ご覧いただければと思います。 で、この冊子ですけれども計画に基づく施策について具体的な事例、そしてコラム、図表などを用いまして分かりやすく解説をしております。そして都庁での取り組みなども紹介をしているところでございます。区市町村、経済団体などに幅広く配布をしてまいりたいと考えております。これは皆さんのお手元にあろうかと思いますので、どうぞご活用いただければと思います。このような東京の実現、男女平等参画、そんな社会の実現に向けまして、この計画に基づいてしっかり取り組んでまいりたいと思います。生活文化局が担当となっております。
小型船の共同実証実験でトヨタ自動車と協定を締結
すいません、年度末でたくさんございます。トヨタ自動車と協定を締結いたしましたお知らせでございます。これは日本初のハイブリッドシステムを搭載いたしました小型船の実証実験を共同で行うというものでございます。すでに市販されている小型船でございますが、そこにトヨタ自動車が船舶用として日本で初めて開発した、電動モーターとディーゼルエンジンの両方を動力といたしますハイブリッドシステム、パラレル・ハイブリッド・システムを搭載するというものでございます。ハイブリッド船ですけれども、停泊中に充電をいたしまして、電動だけで航行すれば排気ガスが発生しない、そして静かに航行することができるといったメリットもございます。 トヨタ自動車は来年の7月までにこの船を建造する予定でございまして、かっこいいですよね。東京都はこれを東京2020大会の終了後まで業務用に運航することで、共同で市販化に向けた実証実験を行っていくというものでございます。 この小型船の中、このようになっておりまして、VIPの方や、例えばオリンピック・パラリンピックの関係者によります東京港内の港湾工事、そして五輪施設の視察など、さらには都民の皆さんや海外メディア向けの見学会などを行います。そしてその先には市販化に向けまして、運航に関するデータを東京都として提供するという連携でございます。このような取り組みを通じまして、以前から申し上げておりますように、スマートシティの実現に向けた船舶の環境改善につなげてまいりたいと考えております。それから東京2020大会の機会でございますので、国の内外に日本の技術力の高さ、港湾をはじめとする高度なインフラをアピールしていくということでございます。担当は港湾庁でございます。