Ｊ1昇格プレーオフへラストスパートをかけるサッカーＪ2モンテディオ山形が、天童市で練習を公開しました。 現在クラブタイ記録のリーグ戦7連勝中と波に乗るモンテディオ。 しかしＪ1昇格プレーオフ進出をかけた戦いは混戦を極めていて、プレーオフ圏内の4位から6位までが勝ち点61で並び、7位のモンテディオは「勝ち点差1」で追う状況が続いています。 きょうの公開練習では相手のディフェンスをかわしていくパス回しや少ない人数での連携の確認を行いました。 一瞬たりとも気が抜けないリーグ戦終盤、モンテディオの快進撃を支えているのがキーパーの後藤雅明選手。 「神セーブ」連発でチームを救っています。 【後藤雅明選手】「勝つことが本当に今の時期大事。ゴールを守る、クリーンシート（無失点）で終えることを心がけてプレーしている。ゴール前で体を張ったりクロスを上げさせなかったりチームでつかんだ勝利」 そして前節・熊本戦で決勝ゴールを挙げた城和隼颯選手。 次の試合でも攻守に渡る活躍に期待がかかります。 【城和隼颯選手】「体を張って0で抑えて相手の選手に仕事をさせないことにフォーカスしてやっていく。プラスアルファでセットプレーのチャンスに自分のところにボールが来ればまた叩き込みたい」 クラブ最多の8連勝をかけた次の相手はリーグ13位の水戸。 この夏まで群馬でプレーしていた城和選手はより一層、気合が入ります。 【城和選手】「（次節の相手水戸について）北関東ダービーで何回も熱い戦いをしてきた。チームが変わってダービーではないが負けられないチームの一つ。モンテディオもすごく良い状況なので連勝を1つでものばせて行けたら」 リーグ戦も残り2試合、絶対に負けられない1戦は11月3日、アウェーで水戸と対戦します。