高校日本代表候補の「逸材野手19人」を徹底紹介!センバツのヒーローたち、全国の名選手が一堂に集う
セカンドは、強肩巧打の髙山 裕次郎内野手(健大高崎)が牽引。選抜では18打数6安打2打点と全試合で安打を放ち、球際の強い守備を見せた。豊島 虎児内野手(創志学園)は4番セカンドでセンバツ出場。積極的な走塁が光る。西口 友翔内野手(敦賀気比)は2番セカンドでセンバツ出場した。ミート力が高く、軽快な二塁守備が持ち味だ。 サードは湯浅 桜翼内野手(仙台育英)の走攻守の総合力の高さに注目。昨年は春夏の甲子園で計35打数11安打を記録。スピーディな動きと巧みなハンドリングが光る守備、甲子園で9盗塁を記録した走塁と何でもできる選手だ。 ファーストの武田 勇哉内野手(常総学院)は高校通算11本塁打を記録する右のスラッガー。広角にも鋭い打球が打てる。 石田 智能内野手(明豊)は内野手としての選出になっているが、センバツでは捕手としても2試合出場。堅実なスローイングを心掛け、投手陣を盛り立てるリードを見せる。敦賀気比戦ではサヨナラ安打を放ち、バットコントロールの良い打撃が魅力。 土居 湊大内野手(広陵)は一塁、三塁を守り、神宮大会の星稜戦で4安打、センバツの青森山田戦で2安打を記録するなど、全国大会でも巧打を発揮。スイング軌道が安定しており、木製バットでも結果を残しそうだ
外野手は境、正林がツートップ!俊足巧打の外野手が多く選出
外野手は境 亮陽(大阪桐蔭)、正林 輝大(神村学園)が筆頭格。境は甲子園3試合で12打数7安打をマーク。神村学園戦ではランニングホームランを放ち、ベースランニングの速さは必見。スピードを重視する高校日本代表向きの選手。正林は選抜2試合で9打数5安打。神村学園戦で本塁打を放ち、打撃技術の高さは参加選手の中でもトップクラス。練習で格の違いを見せて欲しい。 濱本 遥大外野手(広陵)は1番打者として選抜で8打数3安打を記録。広角に安打が打てて、守備範囲の広いセンター守備と攻守ともに実力が高い。 百々 愛輝外野手(英明)は昨年、春夏ともに出場。特にバットコントロールは秀逸なものがあり、ライナー性で本塁打を量産する。投手も兼任し、外野守備では強肩も見せる。 木村 留偉外野手(明豊)は1番センターでセンバツ出場。敦賀気比戦ではサヨナラのランナーとなったが、二塁から本塁へ生還した時のベースランニングが非常に速かった。俊足を見込まれての選出となった。 今回の合宿で評価を高めるのはどの野手になるのか。