ひたすら試してランキング「クリームシチュー」イタリアンの達人が『今までと全然別物』と絶賛した1位は?ルーがすぐ溶ける『時短』が魅力の商品も!【MBSサタデープラス(サタプラ)】
世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「クリームシチュー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。 【写真を見る】メーカーの個性がぶつかり合う冬の定番「クリームシチュー」1~5位すべて一気見!
イタリアンの達人「コクをどういう風に感じるか」と「ミルキーさ」に注目
今回は、冬の定番メニュー「クリームシチュー」13種類を比較。チェックポイントは、1.コストパフォーマンス 2.ルーの溶けやすさ 3.ソースだけの味 4.全体の味 5.ごはんとの相性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。 審査には、イタリアンの名店「ピアット・スズキ」から“イタリアンの達人”こと鈴木弥平さんが協力した。クリームシチューは、「コクをどういう風に感じるか」と「ミルキーさ」がポイントになるという鈴木さん。各商品のブイヨン(出汁)となる素材、そしてミルキーさやクリーミー感を演出するチーズや生クリームの使い方に注目する。 忖度なしにひたすら「クリームシチュー」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
【5位】達人の舌が驚いた和風シチュー ご飯と合わないワケがない!
第5位は、コスモ食品の『コスモ直火焼 ごはんによく合う和風シチュールー』(税込348円 ※番組調べ)。 1925年創業・窪田味噌醤油の米麹白みそと魚介の天然出汁を使用した和風タイプのシチュー。焼あごの香ばしい風味と昆布の上品なうま味に、隠し味のニュージーランド産エグモントチーズを加えることで、日本人好みの優しい味わいに仕上げている。 最初、和風という意外性に、鈴木さんは「僕の舌は驚いてます」、清水アナも「シチューって和風になれるんですね」とびっくり。しかし、和風だけあって「ご飯との相性」は抜群で、「みそを使ってますし、ご飯と合わないわけがない」「ご飯と一緒に食べたほうが、出汁やみそ感が際立ちますね」と鈴木さんを感心させた。
【4位】「ソースだけの味」ナンバーワン!長年愛される“THE家庭の味”
第4位は、江崎グリコの『クレアおばさんのクリームシチュー』(税込313円 ※番組調べ)。 1999年発売の大定番商品。「ソースだけの味」部門では見事1位に選ばれた。じっくりと煮込んだ野菜と鶏のブイヨンをベースに、北海道産生クリームを加え、まろやかクリーミーに仕上げている。おいしさの秘訣が、江崎グリコ独自の「3段仕込み製法」。ブイヨンの素材を3段階に分けて煮込むことで、深いコクを引き出している。 清水アナは「“THE家庭の味”という感じで、お野菜もお肉も味がしっかり出てる気がします」、鈴木さんも「素材の味がしっかり引き立つルーですね。ほっこりします」と、長年愛される味わいを称賛した。 ちなみに、1皿あたりの値段を比較した「コストパフォーマンス」も良く、13種類の平均が58円のところ39.1円を記録。ルーが溶ける速さも5分46秒と、固形タイプながら平均の9分を大きく上回った。