苦渋の決断JR北海道…きょうから室蘭駅が無人化に 特急停車駅も利用拡大見込めず 乗客も困惑
STVニュース北海道
利用客の減少が続いているJR室蘭駅では、2024年10月1日から駅員を配置しない無人駅となり、利用客からは戸惑いの声も聞かれました。 JR室蘭駅は札幌とを結ぶ特急も運行していますが、2023年度の1日当たりの乗車人数は521人で、コロナ前の2019年度の631人と比べ、100人以上減少しています。 利用客減少に歯止めがかからず、今後も大きな利用拡大が見込めないことから、JR北海道は室蘭駅の無人化に踏み切りました。 (利用客)「お金を払う時にいままで駅員さんに渡してあいさつしている時間ですけど、きょう戸惑いました」 室蘭駅の無人化により、市内7つある駅のうち有人駅は「東室蘭駅」のみとなりました。