ドジャース、ナ・リーグワースト20度目の救援失敗 9回裏に痛恨2被弾で逃げ切れず、延長サヨナラ負け
○ パドレス 6x-5 ドジャース ● <現地時間7月30日 ペトコ・パーク> ロサンゼルス・ドジャースが最大5点リードを守り切れず敗戦。9回裏に2本のソロ本塁打で追いつかれ、延長戦の末にサヨナラ負けを喫した。 ドジャースは初回、大谷翔平の四球と盗塁から無死一、三塁のチャンスを作り、ギャビン・ラックスの犠飛で先制に成功。さらにアンディ・パヘスが2点適時打、キャバン・ビジオが5号2ランを放ち、幸先よく5点のリードを奪った。 序盤から援護を受けた先発タイラー・グラスノーは7回3失点と好投。8回裏をアンソニー・バンダが無失点で繋ぐも、最終回にブレーク・トライネンが痛恨の2被弾。土壇場で同点に追いつかれ、延長タイブレークに突入した。 無死二塁の状況から延長10回表を開始するも、パドレス守護神のスアレスに対して三者凡退。続く10回裏、4番手アレックス・ベシアが一死満塁のピンチを招き、代打ソラノに適時打を浴びてサヨナラ負け。地区2位パドレスとの2連戦の初戦を落とした。 敗れたドジャースはカブス、ロッキーズに並んでナショナル・リーグワーストとなる今季20度目の救援失敗。7月に限るとリリーフ防御率5.81、30球団最多9度の救援失敗を記録。リリーフ陣の苦戦が続いている。
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