「パラのシンボル的な選手になりたい」車いすバスケ・鳥海連志がアシックスと契約しプロへ
東京2020パラリンピックで日本を銀メダルに導いた、車いすバスケットボールの鳥海連志選手が、アシックスとプロ契約したことを発表しました。 【画像】車いすバスケ「Push Up ODAIBA」で優勝した鳥海連志選手 アシックスがパラアスリートと所属契約を結ぶのは初めて。車いすバスケットボールでは、香西宏昭選手に続いて2人目となります。 鳥海選手はプロ転向について「より覚悟をもってプレーするためにプロになった。パラスポーツのシンボルのような選手になりたい。どういうプレー、立ち振る舞いをするか、注目されて恥じない姿を見せれるように頑張りたい」と意気込みを述べました。 また、来年に迫ったパリパラリンピックについて聞かれると、「2大会連続のメダルを獲得できるようにチームを引っ張っていきたい。全力でプレーすることで、僕のプレーを見た人が、何かにチャレンジしたいと思うようなアグレッシブなプレーをしたい」とコメントしました。