ノスタルジックな縁側体験!BESSのモデルハウスで“妄想移住”してみた【Mart WEEKENDER編集長小松】|Mart
週末の過ごし方、皆さんはどうしていますか?キャンプやホテル泊、日帰りでもアミューズメント施設や道の駅など…楽しい過ごし方は数あれど、だいたいどれもお金がかかりますよね(涙) 我が家は見つけました!お金がかからず、なおかつ子どもが喜ぶ場所を……それは「住宅展示場」です。
「BESS」の展示場で憧れの暮らしを疑似体験!
都市部のうさぎ小屋のような家に住んでいると、広々としたモデルハウスは見るだけで心が躍るもの。なかでも「BESSの家」でおなじみの「BESS」は、子どもが(大人も)喜ぶような仕掛けがいっぱいで、以前訪れた際も息子は大喜びしていました。 今回「BESS熊谷」訪れたのは、そんなBESSの新しいモデル「間貫けのハコ」を見るため。BESSの家といえばログハウスというイメージを持っている方も多いと思いますが、「間貫けのハコ」はまったく違う、アルマジロをイメージしたキュートな外観。
三角屋根にこのアルマジロのような外壁や屋根…。文句なしにかわいい見た目はインパクト抜群です。
注目すべきは懐かしくも新しい「縁側」!
この「間貫けのハコ」の特徴のひとつが「縁側」。私も母方の実家ではよく座っていたことを思い出しますが、東京暮らしをしている今はほぼ見る機会がなくなってしまいました。
リビングでくつろぎながら、縁側に腰掛ける息子に声をかけて。確かに外と中がゆるくつながっている感覚です。 縁側の効果は「外と中をゆるくつなぐ」こと。近所の知り合いが通りかかれば声をかけ、お茶でも飲みながら話をする…そんな風景がかつての日本では当たり前だったと思いますが、今はなかなかそういうご近所づきあいがしにくい時代でもありますよね。おそらくこの家は、ただ暮らすだけではなく、住む人とその周辺の人たちのつながりを意識してデザインされたのかな…と想像しました。
2階にはコンパクトながら楽しい空間が
このモデルハウスは「まの7」というモデルで、1F面積52.17m²(15.8坪)、2F面積45.10m²(13.6坪)、延床面積97.27m²(29.4坪)と、数字だけを見るとそこまで大きくないのですが、吹き抜けの大空間で、数字以上に広く感じられます。