「世界一しか見ていない」侍4番は“驚異”の打率.571も状態「ぼちぼち」 米国戦へ向け「楽しみ」【プレミア12】
侍ジャパンの4番・森下翔太が「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド初戦の米国戦を前に意気込みを語った。 【プレミア12写真】侍ジャパンが再び世界一に挑む!宮崎-名古屋で始動、そして決戦へ 森下は「自分の状態としてはぼちぼち。東京に来てもう一段上げられるように、自分でやれることはしっかりやって試合に臨みたい」と語り、「自分の役割としては得点を取る役割。プラスして後ろにいいバッターたちがそろっている。チャンスメイクできるような形になれば打線としても機能する」と、ここまで打率「.571」と好調の4番は打線の中で柔軟に対応していく。 米国代表について「これからもっと上に上がっていくような選手たちが集まっているので楽しみ」と話しており、ドラフト1位でカブスに入団した米国のマット・ショーら、自身と同じ次代を担う代表選手たちと対戦できることを喜んだ。 井端弘和監督は森下について「まだ終わっていないですけど、もう十分仕事をしてくれていますし、変わらず得点圏のときにはどうやったら得点が入りやすいか常々考えくれている。ここは思い切ってというときは思い切っていってくれる。そこは変わらず4試合やってくれたら」と、信頼を寄せている。 森下は「世界一しか見ていない。明日(21日)の米国戦にしっかり勝って、その勢いをつけて、東京ドームでホームになると思うので、歓声も力に変えて最終的に世界一になりたい」と、大会連覇へ向けて突き進む。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]