中日が同点に追いつくも…勝ち越しチャンスで8番に置いた柳に打順が巡る→遊ゴロで1点止まり 4連敗中で打線改造
「DeNA-中日」(19日、横浜スタジアム) 4連敗中の重苦しいムードを打破するため打線を組み替えた中日が、四回に同点に追いつくも、勝ち越し機で8番に置いた柳に打順が巡り、チャンスを逸してしまった。 【写真】なんとかもぎ取った1点 福永が決死のヘッドスライディング 先頭の福永が敵失で出塁すると、細川が右前打でつないで無死一、三塁と好機を拡大した。ここで板山が放った一ゴロを処理し、ホームに投げたオースティンの送球がそれた。記録はフィルダースチョイスで打点1となり、続くカリステが送りバントを決めてなおも1死二、三塁と勝ち越しのチャンスを演出した。 しかし岡林の三遊間への打球は宮崎に阻まれ、判定はいったんセーフとなったが、三浦監督のリクエストによってアウトに覆った。2死二、三塁で立浪監督が8番に据えた柳に打順が巡り、右腕は遊ゴロに倒れて勝ち越すことができなかった。